屋根裏の夢想者

所詮僕が思っていることなんて、観察を超えた偏見や思い込みなんだ、みんなと同じく。

2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

夏が来た?

昨日は暑かった。最高気温は24度。ついこないだまで服を4、5枚着てちょうど良いぐらいだったのが、昨日は半袖一枚でもいいぐらいだった。いや、スコットランドの男たちは上半身裸で自転車をこいだり、日光浴をしたり、サッカーをしたりしていた。今日は…

Scottish National Gallery of Modern Art

洗濯板が一枚ほしい、 水は充分にある、 洗うべきものはたくさんある、 石鹸はそこらにあふれている、 洗濯板が一枚あれば、 汚れも耐えかねて、 逃げ出していくだろう。

幸せになるのが恐い

朝起きるとまだ誰も起きていなくて、のんびり身支度をしてゆっくりと出かけていき、好きな女の子に話しかけられ、空は晴れていてなんとなく心地よくて、帰り道に人懐っこい猫と戯れて、家に帰ると夕食は手巻き寿司で、家族との会話も不思議と弾んで、そんな…

孤独を感じる曲

The Beatles - Eleanor Rigby (From "Yellow Submarine") ビートルズの『Eleanor Rigby』はすごい曲だ。ストリングスのアレンジやポールの歌唱、なにより歌詞が素晴らしい。ある人は「この曲を聴いて本当の孤独というものを感じた」みたいなことを言っていた…

最近撮った写真から

すごいらしい 突き抜けた まぶしい 抽象化 <赤毛募集中> 秘密のお話し こんなはずじゃ... 誰かが書いたシミ 左を見ろ!

The Millennium 『Begin』

高校一年の冬に初めて聴いて、それから長いこと取りつかれたように聴いていた一枚。おそらく半年ぐらいの間、毎日一回は通して聴いていたと思う。そのおかげで、ウォークマンの‘最も再生した曲’の上位はこのアルバムの収録曲で占められていた。変化をつける…

貝独楽のうた

貝は 独りで 楽しげだ 貝は 独りを 楽しんでいる 貝は 独りが 楽しいのだ 貝は 独りで 楽しいのか 貝よ 独りを 楽しもう 貝も 独りが 楽なのよ 貝は 独りっ子 楽ちんだ 貝も 独り立ち 楽しみだ 貝は 独り身 楽ちんさ 貝の 独り旅 楽天家 貝の 独り芝居 楽日 …

『秋の夜の会話』 さむいね。 ああさむいね。 虫がないてるね。 ああ虫がないてるね。 もうすぐ土のなかだね。 土の中はいやだね。 痩せたね。 君もずいぶんやせたね。 どこがこんなに切ないんだろうね。 腹だろうかね。 腹とったら死ぬだろうね。 死にたか…

Pentland Hills Regional Park

広ーい公園の写真。 原っぱで寝転がるとなんとも心地よかった。

三上寛と友川カズキ

三上寛 誰を怨めばいいのでございましょうか 友川カズキ/生きてるって言ってみろ 力強い。圧倒される。 説教を受けているような、ゲンコツで殴られているような感じだ。正直、一時間と聴いていられない。 友川カズキの歌い方は鋭利な包丁のようで、三上寛(…

若いって青い?

高校のころ、だんだんと学校内でバンド(ロック)を組む人が出てきた。もてるためなのか、純粋に音楽をやりたいと思ったからなのかわからないが、ぼくはひっそり「若気の至りだなあ」と思っていた。 若い時分はいろいろと無茶や冒険をしてみたくなる。両手を…

老いるということ

Simon and Garfunkel - Old Friends 「亀の甲より年の劫」という言葉があるが、本当にお年寄りの方々のまなざしには何か特別なものがある(個人差あり)。その目で様々なことを見て、その体でたくさんのつらいことや楽しいことを経験してきたのだろう。 その…

たまの歩く道

日本のポピュラー音楽の中で、 Jポップの大半やロックの一部は、街の大通りを歩いている。 路地裏を行くのはロックや演歌やヒップホップ。 尾崎豊や佐野元春なんかはハイウェイを走っている感じ。 田舎のあぜ道や川沿いの道を歩いているのはフォークや昭和…